建築費1億円で建てられるアパートは?収支シミュレーションと建築会社の選び方も紹介!

埼玉県さいたま市(郊外)在住の50代・男性
「相続した実家の土地が広いので、思い切って1億円クラスのアパートを建てられないかと考えています。でも、その規模で本当に元が取れるのか、内訳も含めてイメージが湧きません。」
建築費1億円を確保できれば、木造なら100坪超、鉄骨造・RC造でも60〜80坪クラスの本格的なアパートが視野に入ります。ただし「1億円あれば安心」というわけではなく、構造・地域によって建てられる規模は大きく変わり、内訳の把握と収支シミュレーションを誤ると、想定より低い利回りで経営をスタートしてしまうこともあります。
本記事では、建築費1億円で建てられるアパートの規模の目安、費用の内訳、経営を始める際の注意点、そして依頼先となるハウスメーカーの選び方まで、順を追って解説します。読み終える頃には、ご自身の土地で1億円クラスのアパート経営が現実的かどうかを、具体的な数字で判断できる状態になります。
【シミュレーター設置】私の土地なら、建築費1億円でどんなアパートが建つ?
建築費1億円で建てられるアパートの規模は?坪単価×延べ床面積で読み解く目安
建築費の計算式は「坪単価×延べ床面積」、上限は建ぺい率・容積率で決まる
アパートの建築費は、「坪単価 × 延べ床面積」の計算式で見積もるのが基本です。たとえば坪単価100万円・延べ床面積100坪であれば、建築費は1億円という計算になります。
ただし、その土地に建てられる延べ床面積の上限は「建ぺい率」「容積率」によって先に決まっている点に注意が必要です。建ぺい率は建築面積(1階部分の面積)の上限、容積率は各階を合計した延べ床面積の上限を指します。
その通りです。坪単価×延べ床面積はあくまで「建物の価格」であり、土地に建てられる規模自体は建ぺい率・容積率で頭打ちになります。たとえば100坪の土地で建ぺい率60%・容積率200%の場合、建築面積は60坪、延べ床面積は200坪が上限です。この上限の中で、何階建てにするか・何戸にするかを設計することになります。
建ぺい率は土地に対して建てられる建築面積の上限、容積率は延べ床面積の上限を指す、いずれも都市計画で定められた制限です。
同じ坪数の土地でも、この2つの数値が違えば建てられる戸数・階数は変わるため、建築費を試算する前に必ず自分の土地の数値を確認しておく必要があります。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「建ぺい率・容積率を確認せずに「1億円あれば〇坪建つはず」と先に予算だけで考えてしまう方が少なくありません。
実際には角地緩和や道路斜線制限などで、同じ容積率でも建てられる延べ床面積が変わるケースがあります。設計段階で削られる面積があることを前提に資金計画を立てておくと安心です。
建築会社に相談する際は、必ず自分の土地の建ぺい率・容積率と、実際に建てられる延べ床面積の試算を並べて提示してもらいましょう。」
構造別の坪単価、木造・鉄骨造・RC造で建てられる規模が変わる
建築費1億円で建てられるアパートの規模は、構造によって大きく変わります。木造なら100坪以上、鉄骨造なら70〜80坪、鉄骨鉄筋コンクリート造なら60〜70坪が目安です。
▼構造別の坪単価と、建築費1億円に到達する坪数の目安
| 構造 | 坪単価の目安 | 建築費1億円で建つ坪数の目安 |
|---|---|---|
| 木造 | 56万円〜75万円 | 約100坪〜 |
| 鉄骨造 | 83万円〜110万円 | 約70〜80坪 |
| 鉄筋コンクリート造 | 83万円〜110万円 | 約70〜80坪 |
| 鉄骨鉄筋コンクリート造 | 96万円〜125万円 | 約60〜70坪 |
出典:国土交通省「建築着工統計調査 住宅着工統計 第34表」(2021年度)をもとにイエウール編集部が作成。坪単価は建ぺい率60%・容積率200%の条件における全国平均値であり、地域・仕様グレードによって変動します。
必ずしもそうとは言えません。木造は坪単価が安い分だけ広い延べ床面積を確保できますが、法定耐用年数が22年と短く、遮音性でも鉄骨造・RC造に劣るという弱点があります。法定耐用年数が短いと、金融機関がアパートローンの返済期間を短く設定する傾向があり、月々の返済負担が重くなりやすい点に注意が必要です。
一方、鉄骨造・RC造は坪単価が高い分だけ建てられる規模は小さくなりますが、法定耐用年数が長く融資期間を延ばしやすいうえ、遮音性・断熱性の高さから家賃を相場より高めに設定しやすい傾向があります。目先の建築費だけでなく、30年単位の収支で比較することが大切です。
- 戸数・延べ床面積を優先したい方
坪単価が安い木造で、より広い延べ床面積・多い戸数を確保しやすくなります。 - 長期の融資期間・高めの家賃設定を重視する方
法定耐用年数の長い鉄骨造・RC造のほうが、長期の収支計画を立てやすくなります。 - 迷う場合
同じエリアの競合物件がどの構造を採用しているかを確認すると、判断材料になります。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「構造選びを「今の建築費が安いかどうか」だけで決めるのは危険です。
法定耐用年数が短い構造ではローンの返済期間も短くなりやすく、月々の返済額が家賃収入を圧迫して、空室が数戸出ただけで赤字転落するケースがあります。
建築会社には、坪単価だけでなく「35年運用した場合の修繕費総額」もセットで試算してもらうことをおすすめします。」
地域別の坪単価差、東京都と地方では建てられる規模が変わる
アパートの坪単価は、構造だけでなく建てる地域によっても変動します。
▼地域別の坪単価比較(木造・鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造)
| 地域 | 木造 | 鉄骨造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
|---|---|---|---|
| 東京都 | 59万円 | 124万円 | 117万円 |
| 神奈川県 | 55万円 | 91万円 | 100万円 |
| 大阪府 | 53万円 | 79万円 | 85万円 |
| 京都府 | 58万円 | 91万円 | 93万円 |
| 愛知県 | 58万円 | 67万円 | 83万円 |
| 福岡県 | 54万円 | 69万円 | 77万円 |
| 北海道 | 57万円 | 72万円 | 89万円 |
出典:国土交通省「建築着工統計調査 住宅着工統計 第34表」(2021年度)をもとにイエウール編集部が作成。同一都道府県内でも工事時期・仕様グレードにより変動します。
この差が生まれる背景には、都市部ほど職人・資材の確保競争が激しく、施工単価が上がりやすいという事情があります。加えて、県庁所在地や大学・企業が集まるエリアほど賃貸需要が高く、坪単価も割高になる傾向があります。ご自身のエリアで実際にどの程度の坪単価になるかは、複数のハウスメーカーから見積もりを取り、相場感をつかむことが確実です。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「エリアの坪単価は変えられませんが、その坪単価の中で「どこまで削れて、どこは削ってはいけないか」は選べます。
特に付帯工事費は建築会社によって内訳の見せ方が異なり、同じ延べ床面積でも数百万円単位で総額が変わることがあります。
坪単価の比較だけで決めず、必ず内訳の明細まで確認してから契約しましょう。」
自分の土地の建築費は、シミュレーターで先に概算を確認する
ここまでの坪単価表は「全国平均・地域平均」の目安であり、そのままご自身の土地に当てはめられるわけではありません。建ぺい率・容積率・エリア・構造の条件を入力し、より具体的な概算を確認するには「アパート建築費シミュレーター」の活用が有効です。
たとえば、以下の条件で試算すると、予想建築費は9,720万円となります。
- 坪数:75坪
- 建ぺい率・容積率:60%・200%
- 土地所在地:東京都渋谷区
- 構造:鉄筋コンクリート造
※上記はシミュレーション上の試算例であり、実際の建築費は前面道路の幅員・地盤改良工事の有無・解体工事の有無・建材グレード等により変動します。
いいえ、シミュレーション結果は「予算計画のスタートライン」として使うものであり、そのまま契約金額として使うことはできません。地盤改良の有無や解体費用など、土地固有の条件は試算に反映されないためです。
- 見積もりの適正チェックに使う
提示された坪単価がエリア平均から大きく外れていないかを確認する材料になります。 - 複数プランの土台となる概算を出す
複数社に相談する前の「叩き台」として使うと、比較検討がスムーズになります。 - 利回り計算とセットで確認する
建築費だけでなく、想定家賃収入と合わせて収益性を確認する用途に使います。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「シミュレーターの数字を見て安心し、そのまま1社だけに発注を決めてしまう方を時々見かけます。
試算はあくまで平均値からの概算であり、実際の土地には地盤・前面道路・既存建物解体など個別の事情が必ず存在します。
試算結果を持って複数社に相談し、条件を揃えたうえで比較することが失敗を防ぐ近道です。」
建築費1億円の内訳、本体工事費・別途工事費・諸費用の相場
建築費1億円でアパートを建てる場合、費用の内訳は本体工事費70%・別途工事費20%・設計費や諸費用10%という割合になるのが一般的です。それぞれの中身を確認していきましょう。
本体工事費(70%)は躯体・仕上げ・設備の3工程で構成される
本体工事費は、アパートの建物自体を建築するための費用で、建築費1億円の場合はおよそ7,000万円が該当します。前述の坪単価を使った計算式で求められる金額のほとんどが、この本体工事費です。
▼本体工事費の内訳と作業内容
| 工事区分 | 費用割合 | 主な作業内容 |
|---|---|---|
| 躯体工事 | 約40% | 仮設工事・基礎工事・骨組みの建築 |
| 仕上げ工事 | 約40% | 内装・外装・塗装 |
| 設備工事 | 約20% | 電気・水道・消防設備の設置 |
※本表は公的な統計データではなく、アパート建築の一般的な工事区分をもとに整理した目安です。実際の割合は仕様・階数・工法により異なります。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「本体工事費の内訳を確認せず、総額だけで見積もりを比較する方が多いのですが、これは危険です。
躯体工事のグレードを落として設備工事だけ豪華にしても、入居者は建物の耐久性を実感できず、家賃には反映されません。
見積もりを取る際は、必ず躯体・仕上げ・設備の内訳を分けて提示してもらいましょう。」
別途工事費・付帯工事費(20%)、解体・地盤改良・外構が含まれる
別途工事費・付帯工事費は、アパートの建物以外にかかる工事費用で、建築費1億円の場合はおよそ2,000万円が目安です。
- 解体工事費
建て替えの場合に既存建物を解体する費用 - 地盤改良費
地盤が弱い土地では、補強工事の費用が数百万円単位で加算されることがあります。 - 外構工事費
駐車場・塀・フェンスなど建物周辺の整備費用
別途工事費にどこまでの項目が含まれるかは、建築会社によって考え方が異なります。「本体工事費が安い」と感じても、別途工事費に多くの項目が振り分けられているだけというケースもあるため、見積もりの段階で内訳を必ず確認しましょう。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「本体工事費の安さだけで契約先を決めると、後から別途工事費が想定より膨らみ、総額が他社より高くなるケースが起きます。
特に地盤改良費は、地盤調査の結果が出るまで正確な金額がわからないため、見積もり時点では「概算」であることも珍しくありません。
契約前に、地盤調査の結果によって金額が変わる可能性があるかどうかを必ず確認してください。」
諸費用(10%)は現金払いが原則、自己資金として確保が必要
諸費用には、建築費以外にかかる費用が含まれます。不動産取得税・登録免許税・火災保険料・地震保険料に加え、アパートローンを組む場合はローン手数料や保証料も発生します。
諸費用はアパートローンに組み込めず、原則として現金での支払いが必要です。建築費1億円の場合、少なくとも1,000万円程度は現金で用意しておく必要があります。事前に自己資金の準備状況を確認しておきましょう。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「諸費用を「建築費の一部だからローンでまとめて借りられる」と誤解している方が少なくありません。
金融機関によっては諸費用ローンを扱っている場合もありますが、金利が高く設定されていることが多く、返済総額が膨らむ原因になります。
現金で用意する前提で資金計画を立て、不足する場合は建築規模の見直しも検討してください。」
設計費の相場、ハウスメーカーは1〜3%・設計事務所は7〜8%
アパートの設計を依頼する費用として、設計費が別途発生するケースがあります。大手ハウスメーカーに依頼する場合は工事費の1%〜3%、専門の設計事務所に依頼する場合は工事費の7%〜8%が目安です。
設計事務所は設計費が高い分、土地の形状や周辺環境に合わせた自由度の高い間取り設計や、複数の建築会社から相見積もりを取る「設計監理」を任せられる点がメリットです。ハウスメーカーは規格化された工法で費用を抑えやすい一方、間取りの自由度は設計事務所より制限される傾向があります。どちらが良いかは、土地の条件や重視するポイントによって変わります。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「設計費の安さだけでハウスメーカーを選ぶと、土地の形状を活かしきれない規格プランを提案されることがあります。
特に変形地・狭小地では、規格プランのままだと戸数・間取りに無駄が生じ、結果的に収益性が下がるケースが見られます。
変形地の場合は、設計事務所や自由設計に強い建築会社にも一度相談してみることをおすすめします。」
建築費1億円のアパート経営で失敗しないための3つの注意点
1億円クラスのアパートを新築する場合、中古物件の購入や低予算での新築と比べて、投資額が大きい分だけ確認しておきたいポイントが増えます。ここでは3つの注意点を解説します。
地域の競合物件を確認し、差別化ポイントを設計に反映する
新築するアパートの建築プランを立てる際は、周辺地域の競合物件を参考にしながら、差別化を図れる設計にすることが大切です。満室経営を続けている物件があれば、その間取りや家賃設定は有力な参考材料になります。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「競合調査というと立地や家賃相場ばかりに目が向きがちですが、実は「空室のまま長期間残っている部屋の共通点」を見るほうが多くの気づきを得られます。
日当たり・収納量・水回りの古さなど、入居が決まらない理由には必ずパターンがあります。
周辺物件の入居付けに苦戦している部屋を見つけたら、その原因を自分の設計で避けることが差別化の第一歩です。」
表面利回りではなく、実質利回り・ランニングコストで収支を計算する
アパート経営の収益性は、「表面利回り」と「実質利回り」という2つの数字で計算します。
- 表面利回り
年間の家賃収入 ÷ 建築費で算出する、簡易的な収益性の指標 - 実質利回り
(年間の家賃収入-諸経費)÷ 建築費で算出する、実態に近い収益性の指標
実質利回りの計算に使う諸経費には、固定資産税・大規模修繕費・管理委託料などが含まれます。表面利回りだけを見て「利回り8%だから安心」と判断すると、実際の手取りは諸経費を差し引いて大きく目減りすることになります。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「大規模修繕費を「まだ先の話」として収支計画から外してしまう方が意外と多くいらっしゃいます。
建築費1億円クラスの物件では、10〜15年目の外壁・屋上防水の修繕だけで数百万円規模の費用がかかることも珍しくありません。
建築時点から修繕積立を月々の収支に組み込み、実質利回りで管理していくことをおすすめします。」
自己資金は建築費の10〜30%を目安に準備する
アパートローンを組んで建築費1億円のアパートを建てる場合、1,000万円〜3,000万円程度の自己資金を用意することが望ましいとされています。
※本目安は公的な統計データではなく、アパートローンの一般的な融資実務に基づく傾向を整理したものです。実際に必要な自己資金比率は、金融機関・借入者の信用力・物件の収益性によって異なります。
自己資金を多めに準備しておくことで、借入額が減って金利負担が軽くなり、月々の返済額を抑えられます。また、自己資金比率が高いほど金融機関の審査でも有利に働きやすく、借入条件の交渉余地も生まれます。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「自己資金をすべて建築費に使い切り、手元の運転資金がゼロになった状態でスタートする方を見かけます。
開業直後は満室になるまで数か月かかることも多く、その間の返済は自己資金や他の収入で賄う必要があります。
自己資金は「頭金」と「開業後半年分の運転資金」を分けて確保しておくと安心です。」
建築費1億円ならではの選択肢、設備投資や複数棟展開も視野に
建築費1億円という予算は、アパート建築としては余裕のある部類に入ります。グレードの高いキッチン・ユニットバスを導入して競合物件との差別化を図るほか、1棟に集約せず2棟のアパートに分けて建築したり、より規模の大きなマンション経営を検討したりする選択肢もあります。
2棟に分けると、一方が大規模修繕中でも他方の家賃収入は維持できるため、リスク分散になります。一方で管理の手間や外構工事費が2棟分かかる点はデメリットです。土地の形状・広さと、管理にかけられる労力のバランスで判断すると良いでしょう。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「予算に余裕があるからといって、設備グレードを全戸一律で上げてしまうのはもったいない使い方です。
入居者が実際にお金を払ってでも欲しいと感じる設備(宅配ボックス・独立洗面台など)と、そうでない設備には差があります。
予算を投じる前に、周辺エリアの入居者アンケートやハウスメーカーの実績データで需要を確認しましょう。」
建築費1億円のアパートを依頼するハウスメーカーの選び方
アパート建築を依頼するハウスメーカーは、複数社の建築プランを取り寄せ、比較・検討しながら選ぶことが大切です。1社のみのプランで進めると、割高な費用を提示されていても気づけず、収益性の悪化につながります。
複数のプランを比較することで、地域の相場観をつかめるだけでなく、価格交渉の判断材料にもなります。ただし、見積もり金額の安さだけで決めるのではなく、リスクを踏まえた誠実な収支計画書を提示してくれるか、問い合わせ対応が丁寧かなど、信頼性も併せて確認しましょう。
※RC系建築・経営コンサルティング歴20年以上・累計440件以上の案件支援
「見積書の安さだけでなく、「空室が出た場合の家賃保証や、修繕対応をどこまで担ってくれるか」を必ず確認してください。
建築段階の提案は各社とも力を入れますが、竣工後のフォロー体制には会社ごとに大きな差があります。
過去の施工実績だけでなく、竣工後の管理・サポート体制まで含めて複数社を比較することをおすすめします。」
建築費1億円のアパート経営を成功させるために、今日からできること
建築費1億円という予算があれば、木造なら100坪超、鉄骨造・RC造でも60〜80坪クラスの本格的なアパートを建てられます。ただし構造・地域によって建てられる規模は変わり、内訳や実質利回りの見誤りが収益性を大きく左右します。読み終えた今、次にすべきことは以下の3つです。
- 自分の土地の建ぺい率・容積率を確認する市区町村の都市計画課やハウスメーカーへの問い合わせで、建てられる延べ床面積の上限を先に把握します。
- 建築費シミュレーターで概算を出す坪数・構造・エリアの条件を入力し、本記事の内訳を照らし合わせながら概算をつかみます。
- 複数のハウスメーカーに収支プランを請求する概算をもとに複数社へ相談し、内訳の明細・修繕費の見通しまで含めて比較検討します。
1億円クラスのアパート経営は、正しい情報をもとに準備すれば十分に成功が見込める投資です。まずは自分の土地の条件を確認し、複数社のプランを比較するところから始めてみましょう。
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